「先取り学習」ができる小学生向けタブレット・オンライン教材のおすすめをご紹介。

本来の学年の範囲を越えて学ぶ「先取り学習」は、学習内容や進め方さえ正しければ、小学校低学年のお子さんにも効果的に行うことが可能です。
今回は、「先取り学習」ができる小学生向けのタブレット・オンライン学習の教材をご紹介します。

なお、小学校低学年のお子さんが「先取り学習」をする場合に気を付けたいポイントについては、こちらの記事を参考にしてみてくださいね>>>関連記事:小学校低学年の「先取り学習」で意識すべきポイントとは。

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「先取り学習」ができる小学生向けのタブレット・オンライン教材

すらら

対話式のアニメーション教材『すらら』は、全国約2,500校の学習塾・学校が導入、約40万人以上の児童・生徒が利用。
難関校へ多数の合格実績を誇る九州最大手の進学塾・英進館や、関西の名門・近畿大学付属中学校でも導入されている教材です。

『すらら』は、小中コースを申し込めば小学校1年生〜中学校3年生までの範囲が学び放題になる“無学年制”。

得意科目はどんどん先へ進める「先取り学習」が可能な一方、不得意科目はじっくり着実に進めたり、つまずいた箇所があれば原因となる単元に戻って確実に理解することもできる等、子ども1人ひとりの状況に合わせて学ぶことができます。

中学受験を考えているご家庭の場合、受験を見据えていつまでにどこまでの「先取り学習」をすればよいのか等、計画的な「先取り学習」が必要になってきますが、『すらら』にはお子さんのすらら学習を専任でサポートしてくれる「すららコーチ」というシステムがあるので安心。

現役の塾講師である「すららコーチ」が、目標にあわせて、いつまでにどこまで勉強するかといった適切な学習計画を設計してくれるのです。

それだけでなく、苦手分野や得意分野をふまえて毎週・毎月の目標を達成できるようにアドバイスをくれたり、わからないことがあればいつでも質問することができる等、お子さんの学習面での自立をサポートしてくれる心強い存在がいるのも、小学校低学年のお子さんが先取り学習を進めるにあたっての安心材料の1つです。

※『すらら』公式サイトを見てみる>>>無学年制の対話型アニメーション教材『すらら』

 

※関連記事:すらら無料体験レビュー。小学生の勉強嫌いを克服できる理由がわかった!

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デキタス

オンライン学習教材『デキタス』は、「城南予備校」や個別指導塾「城南コベッツ」などで30年以上の実績がある城南進研グループが監修。

デキタスを受講した生徒の89%が「デキタスに満足した」、84%が「勉強が楽しくなった」と回答した(2018年度調査)というデータからもわかるとおり、楽しく続けるうちに自然と学習習慣が身につくことが実証されています。

『デキタス』には、学年を超えた「さきどり学習」「さかのぼり学習」という、学習中の分野に関連する単元がある場合、申し込みした学年の範囲を超えてその単元が画面上に表示されるしくみがあります。

上の画面は小学校2年生の算数「時こくと時間」の単元のページですが、【さかのぼり学習】で小1-算数の「とけい」、【さきどり学習】で小3-算数の「時こくと時間」の単元が選択できるようになっています。

やみくもに先の学年に進めるのではなく、いま学習している単元に関係のあるものだけが表示されるので、しっかりと土台となる内容を理解した上で、さらに進んだ内容を学習することができるようになっています。

なお、国語・算数・英語・生活(3年生〜は理科・社会)すべて含めて月額3,000円、入会金無料と、圧倒的に安いのも『デキタス』の特徴。

※デキタス公式サイトはこちら>>>デキた♪がどんどん増えていく!小中学生向け通信教育デキタス誕生♪


関連記事:オンライン学習ながら驚きの安さ『デキタス』は、勉強嫌いの子も楽しく続けて学校の勉強を確実に理解できる!

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RISU(リス)算数

算数に特化したオンライン教材『RISU算数』。
専用タブレットを使用する学習スタイルでありながら、学年にとらわれず先取りも後戻りもできる「無学年制」の教材で、小学校1~6年の算数と、さらに思考力を養うスペシャル問題が提供されます。

初回利用時に実力テストが実施され、その結果をもとに、レベルに合わせたカリキュラムがダウンロードされるので、一人ひとりの実力に応じて無理なく学習が進めていける仕組み。
その結果として、受講者の75%が、一つ以上上の学年を先取りして進むというデータも出ています。

実際に、中学受験を目指し低学年から計画的に先取りを始め、中学年での通塾スタート時には難関クラスの選考テストで好成績を出すなど、『RISU算数』で「先取り学習」をうまく取り入れている方もいらっしゃるようです。

また、お子さんの学習データをもとに、東京大学や早稲田大学などトップ大学の学生チューターから、つまずきポイントを解説するフォロー動画が届くという珍しいサービスも『RISU算数』の特徴です。

なお、効果的に算数の先取り学習ができる『RISU算数』ですが、学習の進み具合によっては月々の料金が変わってくるという複雑な面があるので、そこは公式サイトにてしっかり確認することをおすすめします。

※『RISU算数』公式サイトを見てみる>>>タブレット学習+東大生らの個別フォローで一人一人にぴったりの学びを【RISU】

スマイルゼミ

タブレット1台で 国語・算数・英語・理科・社会の5教科に加え、プログラミングや漢検ドリル、計算ドリルなど総合的な学びが実現できる『スマイルゼミ』。
お子さんが通っている小学校の教科書に沿った内容の教材が毎月配信され、授業の進度に合わせて取り組める教科書準拠の教材です。

その『スマイルゼミ』に2022年4月より追加された無学年学習『コアトレ』では、算数・数学と国語を幼児から中学生までの広い範囲で学ぶことが可能。

算数・数学では「計算」はもちろん「数量」「図形」の3分野をカバー。
国語では「文字・漢字」「言葉」「文のしくみ」の3つの分野を体系的に関連づけて、段階的に国語力を高めていきます。

実際の学年に関係なく理解度に合ったステージから始めて、得意な分野はどんどん先取りして進められ、逆に苦手な分野は学年をさかのぼって、つまずきの原因となっている単元から学びなおせます。

本来、教科書準拠の教材のメリットは、学校の授業の内容がしっかり理解できること。
学校の授業進度に合わせた学習内容で予習・復習が可能になるため授業に自信をもって臨め、さらに学習意欲を高めることにもつながります。

その上で、自分のペースでどんどん先取できたり、つまずいているところは学年に関係なくさかのぼって学びなおしもできるスマイルゼミは、まさに教科書準拠の教材と無学年式の教材のいいとこ取りが可能な教材とも言えますね

※『スマイルゼミ』公式サイトを見てみる>>>◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!



最後に

効果的に『先取り学習』を進めるのに必要不可欠な「計画性」や、本質をしっかり理解してから次の段階に進むこと、必要であれば前の段階に戻ること、何より「楽しい!」という気持ちで勉強ができること等・・・

これらのポイントを満たしてくれるタブレット・オンライン教材は、「先取り学習」にはピッタリの存在。
ぜひ上手に活用してみてくださいね。