発達障害のある小学生が勉強の成果を出しやすい教材をご紹介します。

発達障害があるお子さんは、学習場面において

・長時間、集中できない
・文字の読み書きが苦手
・読解力がない
・計算ができない
・まわりが気になって勉強できない
・勉強したことをすぐ忘れてしまう

などの困難が生じることがあります。

その結果、

・学校の勉強についていけない
・勉強に苦手意識がある
・自尊感情が低くなってしまう

ということにつながってしまう場合も。

一口に発達障害と言っても、それぞれのお子さんによって特性や得意なこと・不得意なことが違ってきますが、勉強の成果が出しやすい教材のポイントは、以下の項目に対応しているかどうか。

・学年に関係なく、今のお子さんの学力に合わせて学べる

・つまずきの原因を見つけて、さかのぼって学びなおすことができる

・スモールステップで少しずつ理解しながらしっかり学べる

・勉強に集中できる工夫がある

これらの要素を満たす、発達障害がある小学生のお子さんにおすすめの家庭学習教材をご紹介します。

発達障害がある小学生のお子さんが学習の成果を出しやすいおすすめの教材

すらら

対話型のアニメーション教材『すらら』は、全国650校の学習塾と120校の私立学校が導入し、延べ11万人以上の生徒が利用しているオンライン学習教材。
第9回日本eラーニングアワードにおいて、教育部門の最高峰である「日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞」を受賞、その実績を認められている教材です。

もともと勉強嫌いのお子さん向けに開発された『すらら』ですが、2017年にリリースされた『すらら』小学校低学年版は、学習障害の専門機関である「子どもの発達科学研究所」(http://kodomolove.org/)との共同開発で、より学習に困難を抱えたお子さんが取り組みやすく、学習の成果を出しやすい教材となっているのです。

※すらら公式サイトはこちら>>>発達障害の専門家が監修するオンライン教材すらら

視覚と聴覚を使う学習システムでワーキングメモリの弱さを補ってくれる

ワーキングメモリとは作業記憶とも呼ばれ、何かの作業や動作をする際に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力のこと。
ワーキングメモリは勉強のみならず、日常のあらゆる行動にかかわってくるものですが、発達障害のお子さんはワーキングメモリが弱いため、学習に困難が生じる場合があります。

これに対して対話型のアニメーション教材『すらら』では、文字(視覚情報)だけでなくアニメーションやイラスト(視覚情報)、先生の呼びかけや問題の読み上げなどの音声(聴覚情報)などさまざまな刺激を活用して学習します

記憶を保持する力には「言語」を手掛かりにする力と「視覚」を手掛かりにする力があり、両方の力を使うことでワーキングメモリを補いやすくなるのです。

学年の枠にとらわれず、つまずきの原因までさかのぼって学習できる

「学校の勉強がわからない」「授業についていけていない」というお子さんは、それ以前に学習した単元の理解がごっそり抜けてしまっている場合がほとんど。

その場合、今つまずいている原因を自分で見つけて、そこまでさかのぼって学習するというのは至難の業。
また、そもそも塾や通常の通信教育・タブレット教材などの場合、その学年のその月の決まった内容しか学習できません。

一方『すらら』は学年にとらわれない“無学年制”で、小学校1生から中学校3年生までの範囲が学び放題。
間違えた問題に対しては、すぐに難易度を下げて今の実力に合った問題を自動で出題してくれます。
また、どこでつまずいているのかを自動的に判断してつまずきの原因となっている単元を提示し、何年でもさかのぼって学習させてくれます。

親しみやすいアニメキャラが先生。参加型の授業で集中力が途切れない

『すらら』では、従来のデジタル教材によくある一方的な講義形式ではなく、単元ごとにさまざまなアニメのキャラクターが先生役として登場し、先生の問いかけに対し生徒役のキャラクターが答える対話形式で学習が進められていきます。

※たとえば小学一年生の国語「数え方をあらわす言葉」の単元では、画面左上の海賊のキャラクターが先生に。その下の男の子が生徒役となります。

レクチャー動画は約15分とやや長めですが、1つの動画の中が細かくスモールステップに分かれていて、随時、先生からの「わかったかどうかを確かめる質問」や「れんしゅう問題」に答えながら進める参加型の授業なので、集中力が長く続かないお子さんでも飽きることなく、且つしっかりと理解をしながら学習をすることができます。

また、AIが学習開始時や1つのユニットの終了時に声をかけてくれ、子どもとテキストで会話するするしくみもあり、随時、適切な刺激を与えてくれるようになっています。

発達障害の指導に精通した“すららコーチ”が学習をサポートしてくれる

「すらら」には、現役の塾の先生が専任でついてくれる「すららコーチ」というシステムがあります。
発達障害があるお子さんの場合には、発達障害の特性を理解し、子どもの指導にも精通している先生が担当。

一口に発達障害と言っても、お子さんによって特性や、得意なこと・不得意なことはさまざまですが、入会時にはすららコーチが親御さんへのヒアリングをもとに、学習・生活の両面からお子さんの特性を踏まえて学習計画を設計してくれますので、すでに学習に遅れが出ていて、どこから学習を始めればよいのかわからない・・・という場合も安心です。

また、学習開始後もお子さんの学習状況を遠隔でチェックして親御さんに報告やアドバイスをくれたり、お子さんに励ましのメッセージをくれるなど心強い存在です。

『すらら』が発達障害の小学生の学習におすすめなポイントまとめ

・視覚と聴覚を使う学習システムでワーキングメモリの弱さを補ってくれる

・学年の枠にとらわれず、つまずきの原因までさかのぼって学習できる

・親しみやすいアニメキャラが先生。参加型の授業で集中力が途切れない

・発達障害の指導に精通した“すららコーチ”が学習をサポートしてくれる

※すらら公式サイトはこちら>>>発達障害の専門家が監修するオンライン教材すらら

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天神

タオ社の『天神』は、インターネット接続しなくてもパソコン上で学習できるデジタル教材。
発達障害のお子さん向けに開発された教材ではないにもかかわらず、実際に、発達障害やグレーゾーンのお子さんが学習して成果を出しています。

第10回日本eラーニングアワードでは「日本eラーニング大賞」グランプリを受賞。その実績が認められている教材です。

※『天神』公式サイトはこちら>>>発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」

1学年・1教科ごとの“買い切り”システムで、学力に合わせて学習できる

『天神』は、通常の通信教育やタブレット教材のように1ヶ月ごとに届くのではなく、希望する学年・教科の教材を1年間(12ヶ月)分まとめて購入する“買い切り”システムという、ちょっとめずらしい教材。

1学年・1教科から選べるため、実際の学年にかかわらず今のお子さんの理解度に合わせて、2年生のお子さんが「国語は学年相当の2年生を購入、算数は1年生を購入」ということも可能です。

また、1ヶ月ずつ教材が届くスタイルだと「難しすぎる」「簡単すぎる」という状態が起きてしまいますが、『天神』は購入した学年の1学期から3学期まですべての学習内容を利用できるため、苦手な教科は前に戻り、得意な教科はどんどん先へ進めるなど、学力に合わせて学習を進めていくことが可能。

なお内容は学校の教科書に準拠しているので、予習・復習に最適です。

一問一答式で効率よく学習、ワーキングメモリも向上

『天神』の問題は一問一答式で、「問題を解く→答え合わせ→ヒント・解説→正解ならほめてくれる」のサイクルの繰り返し。
1ページに多くの問題がある教材だと、問題数の多さに圧倒されて勉強前からやる気がなくなってしまうことがありますが、一問一答式ならそんなことはありません。

また問題を解いたらすぐ答え合わせができるため、学習した内容が記憶に残りやすくなります。
これはワーキングメモリが弱かったり、集中が長く続かないお子さんには有効な学習方法。

正解するたびに、毎回ちがう色んなフレーズで褒めてくれるのも、お子さんの自己肯定感を高め、勉強に対する自信を取り戻すのにも役立ちます。

なお『天神』が塾と共同で、読み書き困難児向けの学習支援の有効性を3ヶ月間検証した結果、週1回10分『天神』をしただけで「視覚ワーキングメモリ課題」の数値の上昇などの結果が得られ、この結果を日本LD学会に発表しました。

「天神」を3ヶ月間、週1回10分学習した結果

・すべての児童の視覚ワーキングメモリ課題の数値がアップ
・短期間で視覚的短期記憶力が向上した
・集中力が付いた
・課題をやりきって達成感や自信につながった

参照:読み書き困難児の認知特性とATを使用した学習支援の有用性~デジタル学習教材を利用した支援事例~

スモールステップの反復学習で確実に理解・定着できる

学校の勉強から遅れがちな場合、授業と同じ内容を勉強するのでなく、学力に合わせた内容をコツコツと繰り返し勉強しなければなりません。
ただ、通常の1ヶ月ずつ届く通信教育の多くは問題数が少なく、特に類題が物足りないために繰り返し学習には不向きです。

一方『天神』は、一問一答式を基本としているため見た目の問題数は少なくなってます。
しかしながら、これは大量の問題を見てやる気を喪失させないため。
実際にはスモールステップで理解ができるよう豊富な問題が収録されていて、繰り返し学習することにより確実に学力として定着させます。

また、問題文や選択肢が変わったり異なる図形が表示される等の類題も豊富で、あまり理解できていないまま答えを覚えて先に進んでしまうこともありません。

『天神』が発達障害の小学生の学習におすすめなポイントまとめ

・1学年・1教科ごとの“買い切り”システムで、学力に合わせて学習できる

・一問一答式で効率よく学習、ワーキングメモリも向上

・スモールステップ反復学習で確実に理解・定着できる

※『天神』公式サイトはこちら>>>発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」


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最後に

学習に困難が生じがちな発達障害のあるお子さんには、お子さんの特性に合わせた学習の環境や方法を用意してあげることが大切
お子さんが「どうせボクは勉強ができないんだ・・・」などと自信を失ってしまうことのないようにしてあげたいですね。

なお、ご紹介した2つの教材は、いずれも無料で体験してみることが可能。
実際にお子さんの反応を見てみるためにも、ご興味のある方は一度おためししてみることをすすめします。

※『すらら』の無料体験はこちらの公式サイトから>>>発達障害の専門家が監修するオンライン教材すらら

※『天神』の無料体験はこちらの公式サイトから>>>発達障害、グレーゾーンの子の勉強方法に「天神」