すらら漢字アドベンチャーのメリット・デメリットを紹介。漢字だけでなく学習のつまずきがある小学生みんなにおすすめ!

お子さんの得意な認知特性(ものごとの分かり方)で漢字を学習できると評判の「すらら漢字アドベンチャー」。

☑漢字の「反復学習」が苦痛

☑漢字を繰り返し書いても覚えられない

・・・というお子さんにおすすめのオンライン教材「すらら漢字アドベンチャー」のメリット・デメリットについてお伝えします。

『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

すらら漢字アドベンチャー基本データ

サービス名

すらら漢字アドベンチャー

学習内容 小学3年生の漢字(200字)
学習端末 手持ちのPC・タブレット
料金 ・「すらら漢字アドベンチャー」のみ契約: 月額1,078円(税込)

・無学年制オンライン学習サービス「すらら」契約者は無料

※入会時に認知特性WEB診断テスト「LIFT」受診料金3,278円(税込)

公式サイト
従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー
りんこ
開発会社が『漢字学習の一般常識を覆すコンテンツ』!と自信をもっておすすめする教材です。

すらら漢字アドベンチャーのメリット3つ

3つの学習方法から、得意な認知スタイルに合う方法で漢字を学習できる

子どもが学習する際の、ものごとのわかり方(認知の仕方)には「継次処理タイプ」と「同時処理タイプ」2つのパターンがあります

(※「継次処理」と「同時処理」については、こちらの記事で詳しく説明しています>>>関連記事:学習のつまずき解消のヒントをくれる!『「継次処理」と「同時処理」学び方の2つのタイプ』

『すらら漢字アドベンチャー』では、学習スタート時にWEB診断テスト「LIFT」(リフト)で、得意な認知処理スタイルを診断。

「継次処理タイプ」か「同時処理タイプ」かによって、3つの学習方法の中から、おすすめの学習方法に誘導してくれます。

りんこ
お子さんの認知特性に合わせて、もっとも効果的な方法で漢字を学習することができるしくみに!

 

りんこ
「すらら漢字アドベンチャー」の漢字学習は以下の3パターン。

①継次処理タイプは「声に出して覚える」

音声で読み上げられる漢字の書き方を耳で聞き、それを声に出して言いながら漢字を書きます。

始めはお手本のなぞり書き、次に一人で書いてみる練習、というように、徐々にステップアップしながら覚えていきます。

その漢字を使った語彙も、一つずつ順番にイラストとともに意味を紹介しながら理解をすすめていきます。

物事を順序だてて理解することが得意な「継次処理」タイプのお子さんに合う学習方法です。

りんこ
継次処理タイプの学習のポイントは「部分→全体へ」「順序性」「聞かせる、読ませる、言わせる(言語化)」

➁同時処理タイプは「まちがいさがし」でおぼえる

漢字全体の形を見てから、漢字を構成する細かいパーツ(部首など)に注目して形を覚えていきます。

漢字の中で、おかしな形の部分を見つける「まちがいさがし」を繰り返すことで漢字の正しい形を覚えます。

さらに、イラストを用いて漢字の成り立ちを説明し、漢字の形の正しい理解をイメージすることで、理解を深めていきます。

初めに全体像を把握してから詳細を理解することが得意な「同時処理」タイプのお子さんに合う学習方法です。

りんこ
同時処理タイプの学習のポイントは「全体→部分」「規則性・関連性」「見せる(視覚化)、動作する(動作化)」

③合理的なタイプは「パーツの組み合わせ」でおぼえる

漢字をパーツに分解し、それをパズルのように組み合わせて正しい漢字を組み立てる方法。

徐々に分解するパーツの数を増やして漢字の形を正確につかめるようにし、最後は自分で書くことができるように。

「同時処理」タイプの中でも、まずは構成要素に注目、その要素を組み合わせて全体像を把握するのが得意なお子さんに合う学習方法。

りんこ
漢字の意味など(有意味刺激)を求めない、合理的なタイプのお子さんに合う学習スタイル。
『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

得意な認知スタイルを知れば漢字の学習以外にも活かせる

上で述べたように、すらら漢字アドベンチャーでは、学習スタート時にWEB診断テスト「LIFT」(リフト)で、得意な認知処理スタイルを診断します。

診断テストにより「継次処理タイプ」か「同時処理タイプ」かを知ることで、漢字だけでなく学習全般に得意な認知スタイルを活かし、今まで以上に学習の効果を上げることが可能に。

りんこ
たとえば、かけ算の九九を覚える場合。

一つ一つの情報を時間的な順序で処理していくのが得意な「継次処理タイプ」の学習のポイントは、「部分→全体へ」「順序性」「聞かせる、読ませる、言わせる(言語化)」

そこで継次処理タイプのお子さんの場合、かけ算の意味を理解することから入らずに音として覚えることを優先させ、1つ1つの式と読み方が書かれたかけ算カードを用いて九九を音読させたり、九九の歌を聞かせることなどが有効になります。

一方、複数の情報をその関連性に着目して全体的に処理するのが得意な同時処理タイプの学習のポイントは「全体→部分」「規則性・関連性」「見せる(視覚化)、動作する(動作化)」。

そこで、1の段から9の段までが書かれた九九の表を用いたり、1つ1つの式と読み方が書かれたかけ算カードを並べて九九の表を作らせることで、、どの式がどの位置にあるかという空間的な位置関係を手がかりに九九の計算を覚えることが有効になります。

りんこ
漢字に限らず、お子さんの得意な認知スタイルによって効果的な学習方法はまったく違ってきます。

「なかなか九九が言えるようにならない」

「何回繰り返し書かせても、漢字を覚えられない」

など学習につまずきを抱えている場合、もしかしたらお子さんの苦手な学習の仕方をしているかもしれません。

なお、お子さんが「継次処理タイプ」「同時処理タイプ」どちらなのか、日常生活や学習中のようすを観察してチェックすることもできますが・・・

WEB診断テスト「LIFT」(リフト)では、実際にお子さんがテストを受けた上でタイプ診断されるので、より正確にお子さんの得意な認知処理スタイルがわかります。

りんこ
お子さんが学習でつまずいている場合は、いちど「LIFT」(リフト)を受けてみるのもおすすめ。
『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

すらら利用者は「漢字アドベンチャー」を無料で使える

「すらら漢字アドベンチャー」は、単独でも月額980円(税込1,078円)で利用できますが、オンライン学習教材「すらら」を契約していれば無料で使うことができます。

りんこ
「すらら」とはどんな教材かというと・・・

「すらら」は月額7,700円で小1~中3までの範囲が学び放題の、無学年制オンライン学習サービス。(※「すらら」公式サイト>>>対話型eラーニング教材『すらら』

お子さんの実際の年齢・学年に関係なく、その子の学力や学習ペースに合わせて学習が進められるのが特徴です。

AIが自動的につまずきの原因を見つけ、学年の範囲を超えてどこまでもさかのぼり「今必要な問題」を自動的に出題してくれるため、つまずきを確実に克服しながら次の単元に進めることができます。

逆に理解が進んでいる科目は、どんどん先取りで学習することも可能。

りんこ
一人ひとりのペースや学力に合わせた「完全オーダーメイド」の学習ができるんです!

また『すらら』は、よくある一方的な講義形式ではなく、双方向の「対話型」授業で、勉強嫌いな子も集中を切らすことなく学習できるのも特徴。

単元ごとにさまざまなアニメのキャラクターが先生役として登場し、初めてその単元を学ぶ場合でも、ゼロから学習内容を理解できるよう分かりやすく説明。

先生が一方的にしゃべり続けるのではなく、わかったかどうかを確かめる質問をこまめに投げかけてくれたり、練習問題を出してくれるので、授業の理解度を上げたり、集中力を保つ効果が。

つまり、『すらら』は

  • 勉強嫌いのお子さんに、学習習慣をつけさせたい
  • お子さんが学校の授業についていけてない
  • 得意な科目と不得意な科目の差が大きい
  • 今までに塾や通信教育を試したが、続かなかった
  • 学年に関係なく勉強をすすめたい

といったご家庭におすすめの教材なんです。

ちなみに『すらら』は、ご自宅のパソコンやタブレットを使って、無料で試してみることができます。

しかも、必要なのはメールアドレスのみで、名前や住所などの個人情報は必要なし。

りんこ
3ステップですぐに実際の教材が何度でも体験できます。

「すらら漢字アドベンチャー」と合わせて、いちど「すらら」を無料で試してみるのもおすすめです。

「すらら」を無料で体験してみる>>>対話型eラーニング教材『すらら』

※「すらら」についての記事はこちら>>>すらら関連記事一覧

すらら漢字アドベンチャーのデメリット3つ

学べるのは今のところ3年生の漢字のみ

「すらら漢字アドベンチャー」の学習内容は現状、小学3年生の漢字のみですが・・・

これには、「小3の壁」を乗り越えてほしいいう開発側の思いがあるとのこと。

「小3の壁」とは、小1・小2にはなかった社会科と理科が加わったり、より複雑で抽象的な概念が登場するなどの理由から、学校の授業がわからない等、学習への困難が生じることを指します。

りんこ
学習のつまずきが生じやすいのが小3

漢字に関しても、1年生80字、2年生160字に対し3年生で200字と多くなります。(ちなみに4年生で200字、5年生で185字、6年生で181字を習います。)

3年生は、小学校6年間の中でも習う漢字が多いうえに、1年生や2年生で習った漢字よりも複雑でむずかしいものが増えるため、つまずきやすいタイミング。

学習全体の難易度が上がり、覚える漢字の量も増える小3で、勉強にたいする苦手意識を抱えてしまう子も少なくありません。

いちど勉強が嫌になってしまうと、授業に対してのやる気もなくなり、どんどん成績が下がってしまう負のスパイラルに。

そこで、まずは「小3の壁」を乗り越えるべく開発された「すらら漢字アドベンチャー」ですが、今後も小4、小5・・・と、他学年についても開発を進めていく予定とのことなので、期待しつつリリースを待ちたいですね。

『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

WEB診断テスト「LIFT」(リフト)の受講が有料

「すらら漢字アドベンチャー」は、単独だと月額980円(税込1,078円)、「すらら」契約者なら無料で使うことができますが・・・

学習スタート時に受講が必須のWEB診断テスト「LIFT」(リフト)は2,980円(税込3,278円)と有料。

つまり「すらら」を契約している人でも、まったくの無料で「漢字アドベンチャー」の学習を始めることはできません。

とはいえ診断テスト受講は「漢字アドベンチャー」の学習スタート時のみで、いちど診断を受けると次の診断は2年後となり、そうそう頻繁に受けなければならないものではありません。

また上でも述べた通り、診断テストにより「継次処理タイプ」か「同時処理タイプ」かを知ることで、漢字だけでなく学習全般に得意な認知スタイルを活かし、今まで以上に学習の効果を上げることが可能に

りんこ
これは診断テストを受けておいて損はない!
『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

漢字の配列が教科書順ではない

「すらら漢字アドベンチャー」では漢字の配列は教科書の学習順ではないため、学校の授業に沿って学びたい人には注意が必要。

しかしながら「すらら漢字アドベンチャー」では、学習タイプに応じて、それぞれ最適なオリジナルの配列順で漢字を学べるようになっているため、教科書順よりも覚えやすいのが特徴。

りんこ
学校やスポーツなど、その漢字を使う場面に注目した配列順になっています。

もし教科書の順に学びたい場合は「教科書対応表」が用意されていますので、学校の授業と同じ順番で学ぶことも可能です。

『すらら漢字アドベンチャー』公式サイトを見てみる>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー

最後に

すらら漢字アドベンチャーのメリット3つ

①3つの学習方法から、得意な認知スタイルに合う方法で漢字を学習できる

➁得意な認知スタイルを知れば漢字の学習以外にも活かせる

③すらら利用者は「漢字アドベンチャー」を無料で使える

すらら漢字アドベンチャーのデメリット3つ

①学べるのは今のところ3年生の漢字のみ

 →今後、他学年も開発の予定あり

➁WEB診断テスト「LIFT」(リフト)の受講が有料

 →漢字以外の学習にも活かせるので受けて損はない!

③漢字の配列が教科書順ではない

 →教科書順よりも覚えやすいオリジナルの配列順

☑お子さんが漢字をなかなか覚えられない

☑漢字を書いて覚えるのを嫌がる

☑お子さんの認知特性に合わせた効果的な学習方法を知りたい

・・・このような方は、いちど「すらら漢字アドベンチャー」公式サイトで詳細をチェックしてみることをおすすめします。

得意な認知スタイルで漢字学習できるサービスが新リリース!>>>従来の漢字学習を覆す!すらら漢字アドベンチャー